東北地方の特色は?
東北地方は、本州の東北部にある地方を指しています。青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県の6県から構成され、本州の約3割の面積を占めています。奥羽地方とも言い、南は関東地方、中部地方に接し、北は津軽海峡を挟み、北海道と相対しています。東北地方という呼称になったのは明治以降で、それ以前は陸奥国と出羽国を合わせた総称として奥羽地方と呼ばれていました。面積は中部地方とほぼ同じ程度の面積で、気候は、大きく日本海沿岸、那須火山帯山麓と西側(日本海側気候)、那須火山帯山麓を除く東側(太平洋側気候と内陸性気候を併せ持つ)、太平洋沿岸(太平洋側気候と海洋性気候を併せ持つ)の4つのグループに分けることができます。また、宮城県、福島県の太平洋沿岸を除き、ほぼ全域が豪雪地帯であるという特徴も持ちます。日本海側には、白神山地、出羽山地、越後山脈が連なり、美しい稜線を望むことができます。山地が海に接する部分では温泉が海岸沿いに湧いているところもあります。また、太平洋側には北上山地と阿武隈高地がありますが、現在は隆起地形が浸食され、なだらかで低い山となっています。火山帯ではないため、温泉もあまりありませんが、鍾乳洞などの石灰岩地形や三陸海岸などのリアス式海岸では美しい景色を望むことができます。
また、東北地方の特徴としてその方言が挙げられることがあります。かつて、東北弁と言えば聞き取りにくい、理解しにくい方言の一つとして挙げられることもありました。そのため、方言に劣等感を抱く東北出身者も多くいたと言われています。現代では素朴さや人柄の象徴としてとられる見方も生まれていますが、それは個人的な感覚の違いなので、方言そのものを良いととるか、悪いととるかはあくまで個人の主観に過ぎないでしょう。なお、東北弁の特徴として「ズーズー弁」と呼ばれるシとスの区別ができない、もしくはシとスの中間のような微妙な発音(中舌母音)やイとエの区別の曖昧さ、清音の濁音化や濁音の鼻音追加などが挙げられますが、地域によってこの方言の濃淡にも差があるため、同じ言葉でも違った言い方をする場合があります。
歴史としては、奥州藤原氏が有名ですが、他にも、上越市から会津若松、更に米沢へ移った上杉氏、保科正之を祖とする会津松平氏、米沢から仙台へ移った伊達氏、秋田の佐竹氏、盛岡の南部氏など、多くの大名で知られます。また、江戸時代後期に起こった天明の大飢饉、天保の大飢饉では多くの死者を出しました。幕末には会津戦争など戊辰戦争の舞台ともなりました。
東北地方のお土産の特色としては、青森県(りんご)、秋田県(きりたんぽ、比内地鶏)、山形県(さくらんぼ、米沢牛)、岩手県(前沢牛)、宮城県(牛タン)、福島県(喜多方ラーメン)などが有名ですね。赤羽岩淵 賃貸このように、地元の農産物や畜産物が全国でも知られるほど有名だということも東北地方の特色の一つではないでしょうか。旅行などに行かれる際は、観光の他に食を楽しんでみても良さそうですね。
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